各国料理教室「イエメン」

~ 英語でクッキング ~


           2017年11月18日(土)午前9時~午後2時30分
         前橋市第三コミュニティセンター 2階調理実習室

 イエメン出身で、群大医学部研究者のルブナさん(左上写真)を講師に迎えイエメン料理教室を行いました。教室には来日中のルブナさんのお母さまがお手伝いに来てくれました。日本では馴染みの薄い様々な種類の香辛料をふんだんに使った、独特の香り漂うおすすめのイエメン料理を教えていただきました。

 
まずはじめに、ルブナさんから今日の料理について説明がありました。珍しい料理ということもあってか、皆さん熱心に耳を傾けています。それぞれ班になり、さっそく調理開始です!
 
  一品目は、中東でとてもポピュラーな料理、マーシです。ミンチ肉に、お米とスパイスを入れ練ったものを野菜に詰め、トマトスープで煮込みます。まず、専用の道具を使って野菜をくり抜いていきます。中でもズッキーニーとパプリカは必須です。写真中央は、使用したスパイスです。クミンやターメリックの他に、クローブやカルダモンなど日本の家庭ではあまり見かけない物も入り、異国の香りが漂います。
 
  ビントアサハンは、生地を何層にも重ねて作るイエメンの伝統的なスイーツです。生地を伸ばして重ねていく作業はなかなか難しく、途中で破れてしまう事も。ルブナさんのお母さまはイエメンで毎日のようにビントアサハンを作っており、手慣れています。生地を重ねながらゴマを振っていきます。イエメンの人はごまが好きで、様々な料理に使われるそうです。
 
最後は小麦のスープです。グラハム粉にあめ色になるまで炒めた玉ねぎ、牛乳などを合わせて煮込みます。こちらも、日本ではあまり馴染みのない料理ですがマーシにとても良く合うスープです。
 
  出来上がった料理を盛り付けていきます。カラフルな見た目に、独特の香りが教室中に漂います。
   
  食後にルブナさんがブレンドしたイエメンコーヒーを頂きました。コーヒー豆の殻をひいたものに数種類のスパイス、ゴマを入れ、最後にはちみつを入れます。イエメンの食事はどれもスパイスが効いていて香りも楽しめるものでした。   今回は特別にルブナさんがイエメンについて紹介してくれました。内戦の続くイエメンですが、古くて美しい街並みや、固有種の動植物が多数生存するスコトラ島など、興味深いトピックばかりでした。